「絶対本気になれる!」松岡修造も絶賛のテニス漫画『ベイビーステップ』の意味と、その魅力とは?

岡山生まれの岡山育ち。夏ミカンと申します。
犬派でも猫派でもなく、クマ派です。最近は、ダッフィーとくまの学校シリーズがマイブーム。

初投稿となる今回は、テニス漫画「ベイビーステップ」をご紹介します。

「ベイビーステップ」は2007年から『週刊少年マガジン』(講談社)で連載され、単行本は39巻(2016年5月時点)まで発売されています。

2014年に講談社漫画賞(少年部門)を受賞、アニメも第2シリーズまで放送され、今の週刊マガジンを代表する漫画といえるでしょう。

プロテニスプレイヤーの松岡修造さん杉山愛さん、車いすテニスで有名な国枝慎吾さんも絶賛の声を挙げているそうで、特に松岡修造さんは「真面目に生きるってすごくカッコイイ!!この漫画、絶対本気になりますよ」をアツく語られています笑

ほかにも主人公のライバル選手(池 爽児)が、世界ランキング6位(2016年5月19日現在)錦織圭選手をモデルにされていることも話題になっていますね。

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「ベイビーステップ」のあらすじ

テニスとの出会い

主人公の丸尾栄一郎は、小学生の頃から成績オールAで、クラスメイト達からは
エーちゃん」と呼ばれている普通の高校1年生。

ある日、栄一郎の授業用ノートを、隣のクラスの鷹崎奈津(以下ナツ)に貸すことになり、その神経質に几帳面なノートの凄さから変人扱いされてしまう。

後日、運動不足を解消するため、南テニスクラブ(通称STC)の無料体験に参加した栄一郎は、既にSTCに所属していたナツから彼女がプロプレイヤーを目指していることを知り、彼女との会話を通じて本格的にテニスを始めるようになる。

初心者であるにも関わらず、選手育成コースに飛び込んだため小学生にも馬鹿にされる栄一郎であったが、初試合では第5シードの大林良に善戦するなど、意外な才能を見せ、STCのコーチ三浦に目をつけられる

全てのボールに追いつき、それをコントロールできれば理論的には負けない」という言葉を信条に、類まれなる動体視力と、試合中でもノートで試行錯誤する独自のプレースタイル、そして生来の素直さと生真面目さからくる努力・吸収力により、驚異的なスピードで実力をつけていく。

「ベイビーステップ」の意味 ~赤ちゃんの一歩~

漫画のタイトルにもなっている「ベイビーステップ」の由来は、英語で「Baby steps to Giant strides」からの引用です。

赤ちゃんの一歩は小さく、か弱いが、のちに大きく力強い力になる」という意味。「百里の道も一歩から」とも言えます。

栄一郎は秀でた頭脳と動体視力を持っていますが、不断で地道な「努力」をしているからこそ、驚異的な速さでテニスが上達しているのです。いかに「ベイビーステップ」が大事であるかがわかりますね。

次々やってくるキリのない目標

「ベイビーステップ」を読むたびに、考えることがあります。それは「目標は次々とやってきて、キリがない」ということ。

現代社会において、時間や人の流れ、技術・科学の発展もめまぐるしいです。

ひとつ終わってもまた次。次を達成しても、また次、と次々にやらねばならない仕事はやってくるし、ひとつ満たされても、また次、また次、と次々と新しい情報や流行が押し寄せてきます。

仕事をしていても、次々に頼まれる色々な事案に、頭を悩ませているひとも多いのではないでしょうか。

今日の営業目標を達成しても、明日にはまた次の目標がやってくる。一体いつまで続くのかと嫌になることもありますよね。

そんな中でも、必死に未来に向かって「今」を生きているのが私たち現代人です

私も、次々に出てくる目標に必死に追いつき追い越す、苦しい時期を経験しまし
た。ただただ、目標に向かって生きていたとき、とても苦しかったのを覚えています。

何のために、この仕事をしているんだっけ?
いまを乗り切ってもまた次の仕事がやってくるんだろうな…
キリがないな…

そんな空虚な気持ちになりました。

しかも、ミスをすると、昨日は成果を絶賛していた上司の顔は一変。鬼のような形相となり、同じ人かと疑うほど。そして、厳しい言葉を浴びせられるのです。

ああ、自分はやっぱりだめだ。
どうせ、自分なんてできるはずがない。
もう、無理だ。

こんな風に気持ちが落ち込んでしまうことも多く、それを繰り返しているうちに、必死に耐えてきた心がポキリと折れてしまいました

あなたの一歩は決して無駄ではない

そんなとき、「ベイビーステップ」に描かれている、あるメッセージが希望をくれたのです

一歩、一歩、あなたのペースで進めばいいんだよ

あなたの一歩は決して無駄ではないよ

いつか必ず結果は現れるんだ

遅いということは決してない

これは仏教で説かれる「因果の法則」とも結びついています。

仏教の「因果の法則」は、私たちのする行為(業)すべてには、かならず結果がくる、というものです。さらに因果の関係は以下のように説かれています。

  • 善因善果(ぜんいんぜんか)…善が善をうむ
  • 悪因悪果(あくいんあっか)…悪が悪をうむ

因果 – Wikipedia

善因は善い行為(善業)、悪因は悪い行為(悪業)のことで、善い行為をすれば必ず善果(善い結果)が生まれるのであり、反対に悪い行為に身を任せれば、必ず悪果(悪い結果)がやってきて苦しむことになるのです。

結果として現れるまでは時間がかかりますが、努力を続ければ必ず成果に結びつきます。「あなたの一歩は決して無駄ではないよ いつか必ず結果は現れるんだ」と言われてる通りですね。

私の「やったって意味がない、どうせ」と諦めていた心は、突き詰めると

「苦しいのになぜ努力しなければならないか」
「結果が表れるかわからない」
「努力しても無駄」

という心があったからだったと気づかされました。

蒔いている種が幸せの種ならば、必ず幸せの花が咲きます
たった一粒であったとしても、そのたった一粒のタネを、まずは蒔くことの大切さを知らされたのです。

ちいさなことから始めよう

“赤ちゃんの一歩”も、いずれ力強い一歩に変わるのだから、小さな一歩を「素晴らしい一歩」と認めてみましょう

そうすると人生は、幸せいっぱいの人生へと変わってゆくでしょう

私も毎日、ベイビーステップを繰り返して、日々を過ごしています。

たまに過去の自分を振り返り、暗い気持ちになることもあります。けれど今では、昨日より今日を少しでも努力し前進している自分を発見して、嬉しく思えることが増えてきました。

未来は分からなくても、小さくても幸せの種をまきましょう。小さな一歩でもいいから踏み出しましょう。そして今を、大切に生きていきましょう。

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    夏ミカン

    岡山生まれの岡山育ち。人見知りの、ひとが好き。人間の皮をかぶった宇宙人と言われることしばしば。得意技は、度胸とハッタリ。好物は甘いもの。以前は某銀行で窓口業務をしていました。現在は専業主婦です。