星野源といえば、老若男女に愛されるアーティスト。
最近は#うちで踊ろうがいろんな所で話題ですね。Youtubeでは英語版、中国語版の歌詞まで公開されています。いろいろな有名人がコラボしていて、皆さんも1回はきっとみたことあるはず。
そんな源さんですが実はとても苦労人で、こんなにも有名になるまでに実にとても長い時間がかかったことを知っていましたか?二度のくも膜下出血に倒れここまでたどりついた人気者の努力はすさまじいものがあったのではないでしょうか。
星野源の波乱万丈な音楽人生
もともと、2000年に同じ高校生の同級生を誘い、インストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」を結成したことから彼の音楽活動は始まりました。
音楽活動の傍ら、俳優としてもいろいろな作品の脇役として登場し(ウォーターボーイズにもでていました!)、また文筆家としてエッセイなども書いていました。そして2010年に細野晴臣のすすめもありソロデビューを果たしたのです。
筆者も高校3年生のとき初めて源さんの曲を聴きました。2011年発売の「くだらないの中に」という曲です。
流行りに呑まれ人は進む
周りに呑まれ街はゆく
僕は時代のものじゃなくて
あなたのものになりたいんだ
という歌詞を聴いた時に、素朴だけどいい曲だなあと思いました。日々生きていると色んな人の意見に左右されがちなのですが、自分の好きなものや良いと思うものを大切にしたいというメッセージが当時の自分には響いたのを覚えています。
そしてその後、「SUN」にて2015年に初紅白出場。2016年の「恋」はドラマの主題歌として大ブレークし、きっと日本中でこの曲を聴いたことない人はいないのではないでしょうか。まさに、このブレークを果たすまでソロデビューから6年。バンド活動を始めたころからは約16年が経っているので驚きです。
普通私だったらバンドをしていたとして20代後半で売れなかったら将来が少し不安になって諦めてしまうかもしれません。そんな源さんはソロデビューしたときはなんと29才。すごいですね。音楽が好きなのはもちろん、売れない中でもチャンスを待ち、努力をずっと続けてきた素晴らしさを感じます。
努力を継続する大切さ
そんな源さんが努力を継続してきたであろう考えをエッセイで語っていました。
いつか、才能のないものが、面白いものを創り出せたら、そうなったら、才能のない、俺の勝ちだ。
-星野源『働く男』文春文庫 p19 書く男
才能も大事ですが、努力の継続の大切さも、思い知らされる言葉だなと思いました。
もちろん源さんは才能もあるのでしょうが。
みなさんも普段、なにか努力して向き合っていることがあるかと思います。そんな努力がすぐ結果につながり実になることもあれば、なかなか叶わずやめてしまうこともあるかもしれませんね。(仏教では、自分の撒いた種がいつ実になるかについてお話している部分もありますが、こちらはまた今度くわしくご説明できる機会があればいいなと思います。)
また、なんとなく違うことをやっていたような気がするけど、気がついたら全てのことが先となって繋がっていた、ということもあるかもしれません。
私自身も仕事をする中で、自分の好きなことを仕事にしていたいなあと思いますが、いろいろと試行錯誤を重ねて今があるように思います。
仏教でいう努力=精進
ここまで源さんのエピソードを通して努力について書いてきましたが、仏教では努力のことを精進といいます。
精進料理などの言葉できいたことがあるかたもいるかもしれません。
仏教では自分の行いがかならず自分にかえってくるのだから(因果の道理)、なるべく悪いことをやめて良いことをしなさい、と教えられています。
お釈迦様はその良いことを6つにまとめて教えて下さいました。これを六度万行といいます。そのうちの1つが精進だったのです。
源さんのエピソードからもわかるように精進は継続が大切だなと感じます。なかなか継続をすることは難しいこともありますが、どこで芽がでるかわからないのでぜひ好きなことは大切にして頑張りたいですね。
読んでくださった皆さんが今日から早速できる善い行い、「精進」をぜひ普段から意識してみて頂くきっかけになれば幸いです。





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